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日々の食事は大切ですが、そこに注ぐエネルギーは最小限にしたいものです。家族の現状に合わせ、夕食に関し一通りの最適化ができた我が家ですが、ここに至るまでには紆余曲折ありました。
●産前と産後の生活の変化(激変!)
●育休復帰後の生活の変化(時間が全然ない!)
●子どもの成長に合わせた最適化の見直し、仕事量の増加(うわー)
と、物理的にリソース・時間が不足する事態に直面し、その都度もがき、また以前の自分と現在の自分のギャップに苦しみ自己嫌悪&ストレスを蓄積させる日々が続きました。
振り返ると、以前のクオリティーできないのは当たり前なのに、溺れ死にそうになっていた過去の自分が滑稽でもあります。
お仕事が忙しい方、お子さんがいる方、介護中の方など、自身の時間に制約のある方にもこの食事Hackはお役立ていただけるのでは、と思いシェアさせていただきます。
疲れないコツ
<自炊する場合>
可能な限り、時間・判断・労力を最小化するのがポイントです。
●宅配食材サービスを利用する
doctormama.hatenablog.com●定番食材を決めておく
例)ブロッコリー、ミニトマト、干物系の魚、塩味がついた切り身魚、バラ冷凍挽肉、バラ冷凍豚スライス、バラ冷凍鳥もも肉、バラ冷凍魚の切り身、など
●調理器具をシンプルかつ使いやすいものにする。
doctormama.hatenablog.com●簡単なレパートリーを複数持つ
●週の前半に15分で晩御飯 この中で1日1品程度作り置きする
doctormama.hatenablog.com●週の後半はチンしたりただ焼くだけの簡単調理の物のみにする(余力があれば作っても可)
<献立集と時短のコツ>
こちら↓
緊急事態のための工夫
以下の緊急事態は満足いくレベルの自炊は無理と割り切る
- 出産直後~4か月程度まで(特に近親者の手助けがないワンオペの人)
- 子供・自分の体調不良時
- 育休明け仕事復帰の1-3か月(新生活のサイクルに慣れるには個人差あり)
- 仕事の繁忙期
-疲労度が強い時(冠婚葬祭後、休日出勤後、生理最重日など)、パターンをつかんでおけると対処が早い
●緊急事態用の食材を用意しておき、週の後半(または疲労を感じる平日に)食べるレパートリーに入れておく(そうすれば買い忘れない)。
例)ご飯・カレーなどのレトルト食品、缶詰(サバ味噌煮、鰯蒲焼などそのままおかずになるものも)、冷凍のカット野菜(根菜ミックス、ベジタブルミックス、冷凍ブロッコリーなど)、冷凍惣菜セット
●近所に子連れで行くのにストレスの少ない食事処を確保しておく
休日の工夫
●気が向いたら食事を作る、位の気持ちでいる
毎食つくらなくては、と思うと気が重いですが、昼、夜どちらか(場合によってはどちらも)外食にすると気持ちが楽になります。
●友人との食事などイベント事も適宜
非日常を味わえるシーンは気分も変わりリフレッシュできるのでお勧めです。買い出しから友人と共に行い、簡単な(お好み焼き、たこ焼き)でパーティーにすると疲れないので、何度でもやりたくなります。
最後に
ストレス少なく楽しく過ごせるよう、食事もフランクに捉えたいものです。たまに行くスーパーは、大人はちょっといいお酒を買ったり、子どもはトトロのめいちゃんの真似をしてとうもろこしを喜んで持ったり、と親子ともにアミューズメントパーク気分で過ごせます。ポイントはちょっとした変化、つまり、非日常感を味わう事。今回、ブログ記事にまとめてみて、何となくでやっていた夕食の時短テク・ストレス軽減法が言語化され思考が整理されました。自分と家族を慈しみ食事を楽しみたいです。
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doctormama.hatenablog.com
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